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トップページ > ソフトウェア > 発売済みリスト > 魔界戦記ディスガイア3 魔界戦記ディスガイア3 公式サイト http //disgaea.jp/3/ 製品名 魔界戦記ディスガイア3 発売日 2008年1月31日 価格 通常版7,329円:初回限定版9,240円 ジャンル レース / カーアクション 発売元 セガ 人数 1人 オンライン最大 メディア Blu-ray Disc 対象年齢 CERO A 全年齢対象 備考 初回版には、サントラ2枚組・設定資料集付属追加キャラクター/マップ等の有料配信が断続的に続けられている他ゲーム自体もパッチが当てられ随時バージョンアップが行われている。最新ソフトウェア ver3.00(2008/08/27配信) Amazon.co.jp商品紹介より 400万時間遊べる。シミュレーションRPG ●あの「魔界戦記ディスガイア」の正当続編! 「魔界戦記ディスガイア」シリーズ制作スタッフが開発。これぞ良作シミュレーションRPG。もちろん前作以上のクオリティでお届けします。 ●お馴染み原田たけひと氏によるキャラクターデザイン キャラクターデザインはお馴染み、原田たけひと氏。コミカルで可愛いキャラクターがゲームを彩ります。 ●奇想天外で破天荒なシステムに注目 上限が見えないレベル ダメージ、ド派手な演出が光る必殺技、飽きが来ない育成。他では見られないオリジナルシステムが満載です。 ●初回限定特典 (1)原田たけひと氏による描き下ろしパッケージBOX (2)豪華ハードカバー、36Pの「魔界戦記ディスガイア3」設定資料集 (3)ピクチャーレーベル仕様サウンドトラックCD2枚組 ゲーム攻略サイト http //disgaea.ps3wiki.net/ 他にもありましたら、追記をお願いいたします。 簡易ゲーム評価(5点満点。) 選択肢 投票 5 (7) 4 (0) 3 (0) 2 (0) 1 (0) ゲームの感想を一言お願いします。 名前 コメント top
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魔界戦記ディスガイア4 Return 攻略wikiへようこそ このWikiは2014年1月30日発売のPS Vita用ゲームソフト 魔界戦記ディスガイア4 Return(リターン)の攻略 Wikiです。 誰でも編集閲覧可能です。 ↓↓この欄からサイト内の情報を検索出来ます(各ページ最上部にある【ツール>このwiki内を検索】でも同様に行えます) 検索 Wiki内の英数文字の表記は基本的に半角文字ですので、検索時はご注意下さい。 タイトル 魔界戦記ディスガイア4 Return ハード Playstation Vita(ネットワーク対応) 発売日 2014年1月30日 価格 パッケージ版:5,980円(税込6,279円) ダウンロード版:5,000円 ジャンル 史上最凶のシミュレーションRPG プレイ人数 1人 CERO年齢区分 A(全年齢) キャラクターデザイン 原田たけひと 音楽 佐藤天平 編集時の注意事項 ページを新規作成する際は編集モードを必ず【@wikiモード】に設定して下さい。 英数文字は必ず半角で統一してください。 リンク 魔界戦記ディスガイア4 Return 公式サイト 4Gamer.net ― 魔界戦記ディスガイア4 Return[PS Vita] 超ゲーム攻略ランキング 関連情報(4Gamer.net) 「魔界戦記ディスガイア2」&「4」の人気投票が開催。TwitterでLNEスタンプ案も募集中 「英語とクイズのココロセカイ」で「魔界戦記ディスガイア」とのコラボ第2弾が開催 「Master of Epic」で「魔界戦記ディスガイア」シリーズのコラボキャンペーンが開催中 PS Storeで本日「魔界戦記ディスガイア」シリーズの期間限定セールが開始。「ディスガイア5」本編とDLC,シリーズ6タイトルが最大41%値下げ 「魔界戦記ディスガイア」シリーズの全世界累計出荷本数が300万本を達成。記念セールやNintendo Switch版のキャンペーンなどがスタート 日本一ソフトウェア,PlayStation Storeで値下げキャンペーンを実施。「ディスガイア」シリーズなど12タイトルが対象 「刻のイシュタリア」,「ディスガイア」シリーズとのコラボが本日スタート 11月のPS Plus提供コンテンツ情報。フリープレイには「Gone Home」「BEYOND Two Souls」「魔界戦記ディスガイア4 Return」が登場 「魔界戦記ディスガイア」シリーズのソフトやDLCを割引価格で販売する「日本一ソフトウェア スペシャルサマーセール第2弾」が本日スタート 「魔界戦記ディスガイア」シリーズ7作品のDL版が期間限定値下げ。4月17日まで
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魔界戦記ディスガイア3 日本一ソフトウェア 2009.9.17 PS3 魔界戦記ディスガイアシリーズの3作目 魔界の学園が舞台のやり込みS・RPG 魔界戦記ディスガイア3 ラズベリル編はじめました。 魔界戦記ディスガイア3のアペントディスク(単体起動は出来ない) DLCとして配信されていた、後日譚の「ラズべリル編」を楽しめる。 続編 魔界戦記ディスガイア2 前 魔界戦記ディスガイア4 次
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魔界戦記ディスガイア4 Return攻略wiki 魔界戦記ディスガイア4 Returnの攻略まとめWikiです。当Wikiはどなたでも編集を行えます。皆の利用するWikiです。他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。 タイトル 魔界戦記ディスガイア4 Return ジャンル 史上最凶やりこみシミュレーションRPG ハード PSvita 発売日 2014年1月30日発売 価格 パッケージ版:5980円 DL版:5000円 発売元 日本一ソフトウェア CERO A
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魔界戦記ディスガイア ディスガイア1 ディスガイア2ニジレンジャーの方々 その他のゲスト ディスガイア4 コメント 日本一ソフトウェア発の史上最凶やりこみRPG。 ディスガイア1 ルカリオ♂ or ボーマンダ♂ ラハール 攻撃面に全振り。前者はりゅうせいぐんをまねっこしたい。 ヘルガー♀ エトナ 魔神エトナも同じ だましうちとふいうちは必須。 ポッタイシ プリニー隊 ナイフ攻撃…メタルクロー プリニー踊り…かげぶんしん プリニガービーム…れいとうビーム トゲキッス♀ フロン 愛の力…はねやすめ ホーリーアロー…スピードスター 裁きの光…かみなり ラティアス♀堕天使フロン 愛の力…はねやすめ フォーリンアロー…りゅうのはどう 大怪獣フロン…かえんほうしゃ アブソル♂ 中ボス つるぎのまいとかげぶんしん必須。 うつくしさMAX。ビューティー弾はれいとうビームあたりか。 ポチエナ♂ アラミス ちびっこ。性格はなまいきとか。 サーナイト♀ アントワール・夜魔族 メロメロは必須。 ゆめくいでイビルヒーリング。 ドンファン♂ ゼニスキー 必殺!回転斬り…こうそくスピン 押忍!土竜突き…あなをほる 秘技!岩石落とし…がんせきふうじ クロバット♂ マデラス ヴァンファイヤ…ねっぷう。 ヴァンフォース…エアスラッシュ ヴァンプラズマ…めざパ電。 ボーマンダ♂ クリチェフスコイ いかりまんじゅうを持たせたかったですね。 ラティオス♂ ラミントン 体力と特攻に全振り。 みずのはどうとかみなりは必須。あとは適当。 エレキブル♂ ブルカノ 悪人面。10まんボルトとメガトンパンチとあとなんか。 カメックス♂ ゴードン 銃の技はラスター、シグナル、れいとうビームなど。パンチはメガトン、れいとう、きあいパンチなど。 ノクタス♀orミルホッグ♀ ジェニファー 拳銃による攻撃はビームとかで補う。 ジバコイル or メタグロス サーズデイ だいばくはつは必須。ジャイロボールもほしい。 ハッサム色違い必須♂ カーチス ロケットアーム…バレットパンチ 超電子融合爆破…はかいこうせん エンペルト色違い推奨♂ プリニーカーチス アクセラレイト…アクアジェット。 ディスガイア2 バシャーモ♂ or ゴウカザル♂ アデル 技の内三つは炎技で固めよう! ロズレイド♀ ロザリンド 狂い咲き乱射花…タネマシンガン よきにはからえ…せいちょう ローズリバレート…リーフストーム ジュペッタ♂ パパ ゾンビ。 攻撃面は使わない。 ゲンガー♀ ママ サモナー。 攻撃面は使わない。 ニョロトノ♂ ティンク 釘バット百烈叩き…おうふくビンタ。 ケンタロス♂ タロー 持ち物はモーモーミルクで確定。 性格はおくびょう。 泣き虫の反撃…あばれる。 プクリン♀ ハナコ きぼうのうたをうたいましょー うたう、ほろびのうたなど。魔神バージョンはメロメロも入れよう。 ライチュウ♂ アクターレ エレキソウルフル…10まんボルト しびれマイハート…でんじは ラヴダイナマイツ…かみなり あとパンチ系も。 ユキメノコ♀ 雪丸 忍法・雪崩陣…ゆきなだれ 忍法・雪月華…こおりのつぶて 乱れ吹雪の舞…ふぶき ユキノオー♂ 斧雪 氷陣雪月華…こおりのつぶて 氷刃瞬雪斬…はっぱカッター 乱れ吹雪の舞…ふぶき ダークライ 魔王ゼノン 技は、れいとうビーム、10まんボルト めざパ炎、はかいこうせんで。 そんなに強くないラスボス。 キルリア色違い推奨♀ プレネールさん 以外と戦闘力はある。 マリルリ♂ ウサギさん 戦闘はしてはならない。プレネールをサポートしよう! ガブリアスorサメハダー♂ サメ 戦闘はしてはならない。プレネールをサポートしよう! エネコロロ♀ ピンク 猫。雑魚とは中の人が違うでけ。 どうでもいい。 ボスゴドラ♀ 大女優 ごついが中身は乙女だ! どうでもいい。 サーナイト♂ 主役B オカマで筋金入りのマゾである。 どうでもいい。 ニジレンジャーの方々 ブーバーン♂ レッド ゴルダック♂ ブルー ピカチュウ♂ イエロー ジュカイン♂ グリーン ブーピッグ♂ ピンク オコリザル♂ オレンジ ニョロボン♂ グンジョウ ニジジャスティス…各ビーム。 その他のゲスト ミルタンク♀ プリエ ラ・ピュセルから。やきぶた。 竜王激…アームハンマー。 プリエになーれ!…ピヨピヨパンチ。 ムウマージ♀ マージョリー マールシリーズから。 ダーフフォース…シャドーボール。 悪の華…マジカルリーフ。 サンダース♀ エクレール ラ・ピュセルから。 オメガランス…10まんボルト。 プラズマボール…ほうでん。 ミカルゲ♂ ゼタ PKから。 ゼタビーム…はかいこうせん。 オメガドライブ…あくのはどう。 ユキメノコ♀ プラム PKから。 キルリア♀ マローネ PBから。 シャドーボールとかでゴーストをイメージ。 カイリュー♂ アッシュ PBから。 無限斬…れんぞくぎり。 水竜の能力!…みずのはどう。 昇竜斬…ドラゴンダイブ。 オオタチ♀ アサギ 主人公になれない主人公。 チャージビーム…マジカルバレット マジカルアーマー…ドわすれ。 アルセウスバール こわもてプレート推奨 真のラスボス。つるぎのまい じしん かみなり りゅうせいぐん ディスガイア4 クロバット♂:ヴァルバトーゼ 性格まじめorいじっぱり ルカリオorグラエナ♂:フェンリッヒ 性格まじめ ほえる&インファイト推奨 スコルピ♀orメタング:デスコ ポッタイシ♀:風祭フーカ ヨマワルorヘルガー♂:エミーゼル ピクシー:ブルカノ(?) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ディスガイア1 ノクタス♀orミルホッグ♀ ジェニファー 拳銃による攻撃はビームとかで補う。 -- (シャーロ) 2021-12-09 21 37 52 草案 ディスガイア3 コモルー♂:マオ 引きこもりなので。フィジカルブースト...きあいだめ マジカルブースト・・・りゅうのまい チルタリス♂:アルマース アホ毛繋がり。勇者の誓い...マジカルシャイン オンバーン♀:ラズベリル 仏恥義理レンジ...おいかぜ マリルリ♀:サファイア 特性ちからもち推奨。持ち物せんせいのツメ必携 姫君の煌き・・・てだすけ ガメノデス♂:チャンプル先生 使い手のズミとの料理人繋がり。強火流混沌派厨房拳...グロウパンチ エンペルト♂:じいや 見た目が紳士っぽいので。まもる必須 ドレディア♀:折り鶴の明日禍 乱れ椿...はなふぶき 雛菊の誓い...しんぴのまもり アリアドス♀:リリアンの狂子 散り牡丹...いかりのこな ペルシアン♂:ビッグスター様 フッ、美しさは罪だな...ゆうわく ハッサム♀:極上のサルバトーレ E・キャンセラー...フェイント -- (ユリス) 2015-09-22 18 40 12 ラハ―ルにグレイシアはどうですか?見た目+ツンデレなので。 -- (フック金田) 2011-12-10 18 34 24 アサギはグラエナでもいい気がする。見た目的な意味で。 -- (名無しさん) 2011-06-22 11 04 18 ディスガイア4 技案 ヴァルバトーゼ あくのはどう=暴帝フルークフーデ デスコ どくどくのキバ=ヨグ・ソートス メロメロ(フーカに) ブルカノ(?) どろぼう=強制徴収 ブルカノにはこだいのきんかorぎんかをもたせよう -- (名無しさん) 2011-03-29 23 46 22 3と4も追加してください。 -- (名無しさん) 2011-01-15 14 36 37 ラハ―ルにマンダってどうかな。 青い体と青い髪、赤い翼と赤いマフラーで割と似てると思うんだけど。流星群使えるし。 -- (名無しさん) 2010-11-08 00 19 05
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魔界戦記ディスガイア4 ストーリー 概要 評価点 賛否両論点 問題点 その他つっこみどころ 総評 余談 魔界戦記ディスガイア4 Return 概要(Return) 評価点(Return) 問題点(Return) 総評(Return) 魔界戦記ディスガイア4 【まかいせんきでぃすがいあふぉー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2011年2月24日 定価 7,140円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ ストーリー 魔界の底辺にある刑務所“地獄”ここは罪を犯した人間の魂を加工し、下っ端悪魔の“プリニー”として出荷する施設である。今、その地獄の真ん中で、プリニーの教育係を務める吸血鬼・ヴァルバトーゼが怒りに拳を固めていた。彼が手塩にかけて教育してきたプリニー達が、出荷の目前に突然拉致されたのだ。「おのれ……、許さんぞッ!このままではプリニーどもとの約束が果たせないではないか!」ヴァルバトーゼには彼なりの美学があり、約束や契約を守ることを信条としている。プリニーと交わした「イワシを与える」という約束をなし崩しにされては黙っていられない。彼に付き従う狼族の青年・フェンリッヒの情報によると、どうやらこの騒動は地獄を管理する者、地獄を統括している“魔界政腐”のたくらみによるものらしい。「イワシの約束を果たすまではたとえ政腐だろうと大統領だろうとプリニーどもに手出しはさせん!!」プリニーとの「イワシの約束」を果たすため、ヴァルバトーゼたちは魔界政腐からのプリニー奪還作戦を決行!横暴な政腐の行いを正すため、かつて暴君と呼ばれた吸血鬼が行動を開始する。(公式サイトより引用) 概要 日本一ソフトウェアの看板タイトルであるディスガイアシリーズの第4作目。キャラクターデザインは原田たけひと、楽曲は佐藤天平が担当。 ステータスは前作『3』と同様9999万まで強化可能(HP、SPは10億以上も可能)、千単位でレベルアップ、ダメージ一億超えなど、膨大なやり込み要素と凄まじいインフレが売りのSPRG。 最大の特徴は精巧に描かれたキャラクターグラフィック。それまでドット絵だったキャラクター達が、高解像度のイラストになって登場する。 また自分だけのマップを作成し配信できる「マップエディット」や、界賊団を組織し他のユーザーに殴り込ませる(あるいは助っ人にさせる)「界賊エディット」など、本格的なオンライン要素が追加された。 ストーリーは政治をテーマにしている。主人公のヴァルバトーゼは大のイワシ好きで、次回予告は彼のイワシ講座になっている。 評価点 キャラクターグラフィックの3D化 グラフィックが大幅に強化され、キャラクターの動きもより多彩となった。 本作のメインキャラだけでなく、過去作や他作品のキャラクターもDLC・隠し要素として高解像度で登場する。特にDLCによる新キャラ参戦はファンを大いに盛り上げた。 3Dとは言っても、2D風に作られた3Dであり前作までのファンも安心して入り込めるようになっている。ある意味、2DドットRPGの3D化において理想の形とも言える。 「魔チェンジ」システムの改良 前作では「変形合体」を彷彿とさせる事から虜になったファンも多い「魔チェンジ」システム。だが育成が進むと逆にステータスが下がるなど調整の粗いシステムであった。 本作では「魔チェンジ」での能力強化量が増え、また装備武器の能力値も受け継がれるためより使い易くなった。特定の条件を満たせば「魔チェンジ」の二刀流も可能である。 汎用キャラクターのボイスパターンの追加 1つの職業につき3種類用意されている。 これにより、汎用キャラクターの性格を選べるようになり、キャラクターにより愛着が湧くようになった。 難易度の上昇 前作よりも本編の敵の強さが上がっており、(寄り道なしのプレイなら)より歯ごたえのある戦闘を楽しめるようになった。 隣接キャラのダメージを肩代わりする「かばう」や、自動で追撃を行う支援攻撃など、戦略性も増している。 アイテム界やレベリングで育成しすぎるとバランス崩壊するのはこれまで通り。 充実したオンライン要素 オンラインを通じてやり込みを自慢できる。自軍の最強キャラを配置した腕試しマップを作ったり、倒させる気ゼロの最強界賊団を作ったりなど。 ジオエフェクト、ジオブロックも自由に設定可能。1ターン以内にクリアしないとゲームオーバーのパズルマップ、攻撃回数がビックリするほど増える稼ぎマップなど色んなものが作成できる。 他人が作ったマップをプレイするのも面白い。特に上位のマップはいずれも高難易度で、本作の隠し要素よりも歯ごたえがある。 さらなるダメージインフレ シリーズが出る度にダメージ量が上がってきたディスガイアシリーズだが、「マップエディット」システムの登場により、ダメージ量を増やすのに適したマップの作成が可能となり、さらにダメージ量が上昇した。 本作では100兆ダメージでダメージ量がオーバーフローするのだが、オーバーフローしなかった場合の理論上は1該ダメージを超える事となった。 メイキングの自由度が高い 本作に限らず、ディスガイアシリーズは総じてキャラメイクの自由度が高い(過去シリーズ共通)。 名前を好きなタイミングで変えられるなど言うに及ばず、男女異なる職業間、果ては人間から魔物へも転職することが可能(*1)。 本作では性格選択により、戦闘中のボイスだけでなく、拠点でのセリフも変化。今まで以上に愛着がわくようになった。 今回は装備適性が全キャラ、最大値の300%まで成長させられるようになった。そのため、この手のキャラ(メイク)ゲーにありがちな「このキャラのグラは好きだが弱いため、泣く泣く他のキャラを育てる」ということが無いようになっている。 拠点エディットにより、箱庭を作る感覚で楽しめる要素が増えた。 施設を近距離において利便性を増やすほか、本作のバトルステージを利用することも可能。また、『2』のホルルト村や『3』の凶室など過去作の拠点フィールドも使用することができるため、過去作のプレイヤーだと更に楽しめるようになっている。 上述の汎用キャラクターを自由に置ける。また、置いたキャラによりセリフが変化するため、何度でも楽しめる。 以上のように、単に強さを求める以外の「やり込み」要素も充実している。 ヴァルバトーゼの魅力 己の信念や悪の美学を貫く 自称ダークヒーローアクターレよりも ダークヒーローテイストあふれるかっこよさ、悪魔とは思えない純粋さ、そこからくる強烈なキャラクター性からユーザーからは本作が発売されて12年以上たった今でも根強い人気がある。 公式の人気投票でもほとんどが好成績を収めているのもそれを裏付けている。 特にディスガイアRPGと二十周年記念の公式人気投票では、シリーズの顔といえるラハールを抑えての一位を獲得するという快挙を成し遂げたほど。(*2)(*3) そんな彼が物語で堕落した政腐を相手に己の信念を曲げずに暴れまわり完膚なきまで叩き潰すのは非常に痛快この上ない。本作のテーマの一つである(反逆)を見事に体現している。主人公が活躍する爽快感という意味では間違いなく本作はシリーズトップクラスといっていいだろう。 全体的に印象に残りやすいBGM 特に、フーカとのボス戦で流れる「You Go Girl」は 歌詞のほとんどが音楽に合わせて「ラ」を連呼するだけ という「お願いだから歌わないで」(*4)を彷彿とさせる強烈な電波ソングであり、フーカの電波じみたキャラクター性もあって脳裏にこびりついたプレイヤーも多かったはず。 賛否両論点 修羅の解禁条件が理不尽 『2』から導入された敵のステータスが著しく強化されるモード。難易度が高いが、レベル上げがし易い・強いアイテムが手に入るといった恩恵がある。 解禁条件は「PフロンガーX」という界賊船のパーツを全て集めること。一見すると難しい条件には見えないが、「PフロンガーXボディ」というただ1つのパーツが、一部のプレイヤーに大変辛い思いをさせている。 そのパーツをドロップするにゃんこ界賊団の出現確率が非常に低いのである。運の良いプレイヤーは割とあっさり入手できるのだが、そうでないプレイヤーは何時間ギブロ(後述)を続けても出ない。 そのため、この仕様は一部のプレイヤーから酷く嫌われている。 終盤のギブロ地獄 「ギブロ」とはギブアップ&ロードの略で、ランダム性の強い場面をソフトリセットを駆使して何度も繰り返し行い、自分の望む結果が出るまで粘る作業のこと。 本作で「究極」を目指そうと思った場合、ありとあらゆる場面でギブロを要求される。ギブロだけで数時間かかるケースも(上述のパーツ集めは下手すれば2~3日かかる)。 上述したパーツ集めのためのギブロ、アイテム界でレベルスフィア(*5)がたくさん出るまでギブロ、イノセントタウン(*6)が出るまでギブロ、ボスの装備がレジェンド(*7)になるまでギブロetc…。 完璧に拘らないプレイヤーにとってはそこまで気になる点ではないが、そうではないプレイヤーにとっては非常に面倒な要素である。 不満の声が多かったのか、後にリリースされた『3Return』『D2』ではギブロを要求される場面がかなり減っている。 汎用キャラクターの減少 3D化の弊害であるとも言えるが、前作から職業の数が減っている。好きだった職がなくなったことを嘆くファンも。(*8) 一応人気が高い職業はほぼ収録されているが、キャラクター育成が魅力のシリーズだけに残念な点である。 オンラインを利用したねこばば(アイテム増殖)について ねこばばとは『3』で登場した要素のこと。撃破した敵のアイテムを低確率で入手(コピー)できる。強化済アイテムを容易に増殖できることから賛否が分かれ易い。 このゲームには、自作した界賊団を他のユーザーのアイテム界に出現させることができるシステムがある。 このオリジナル界賊団の装備は盗めないようにされているのだが、設定ミスなのかねこばばを使った増殖はできてしまう。つまり、十時間以上かけて作った超性能の装備をコピーされてしまうのである。 短時間で戦力を強化することできるので、ゲームとしての寿命を大幅に縮めてしまう可能性が高い(*9)。 増殖された側からしても、苦労して作成したアイテムを他のプレイヤーにオンライン上で我が物顔で使用されてしまうのは面白くない。 一方で、問題点の項にて述べられているギプロのひとつ(それも、かなり面倒くさい)を解消するメリットも持ち合わせており、ストレス低減にもなる。また、時間の限られている人や社会人にとっては、他のやり込み要素に時間を回すことができるため、ありがたい一面もある。 問題点 バグ 日本一ソフトウェア作品の悪い伝統で、バグが多い。 現在はバージョンアップにより、大半のバグは修正されている。 ただ、修正パッチによって一時的にフリーズが発生するようになったことはある(現在は修正済)。 倉庫の使い難さ シリーズ全体の問題点で、倉庫のウィンドウが一列分しかなく、ソート機能も使い難い。 + モールス信号発信機による決め打ちオンラインねこばば ※現在はパッチで修正済 現在はバージョンアップによって修正されているが、発売当時はモールス信号発信機と、先述のねこばばとの組み合わせが問題視されていた。 「モールス信号発信機」とはオンライン対戦で撃破した相手の界賊団を、一度だけ自分のアイテム界に助っ人として呼び出すことができるアイテム。 モールス信号で呼び出す → ねこばば、の繰り返しで簡単にアイテム増殖ができてしまっていた。 メインキャラクターの強弱のバランスが悪い 特にやり玉に挙げられるのがデスコとフェンリッヒ。 デスコはお手軽に火力を上げられる魔ビリティーがある上に、固有技のどれもが射程が長く複数の敵を攻撃できるので非常に強力な強キャラである。一応移動力と防御力が低いという弱点があるが、上記の強みに加えて装備品で十分フォローできるので弱点足りえていない。 フェンリッヒは逆に魔ビリティーと固有技、武器技のどれもが扱いづらく弱キャラ一直線の性能になってしまっている。さらに耐久面においてはほぼ完全な上位互換と言えるフーカがいるのでなおさらである。(*10) デスコほどではないが、ヴァルバトーゼの強さもやや極端である。 敵を倒せば倒すほど強くなる魔ビリティーや、射程は短いものの攻撃範囲が広い上に一部は申し訳程度とはいえ体力回復効果を持つ固有技などこちらもかなり高性能な強さである。 その他つっこみどころ DLC購入で加入する日本一ちゃんの魔ビリティーに「ぺたんこ同盟(同エリア内のぺたんこ(つまり貧乳である)キャラ数分能力アップ)」なるアビリティが存在する。まさに、「貧乳はステータスだ!」を地で行く設定。 ぺたんこに該当するかどうかはキャラ・職業ごとに決められているが、デスコがぺたんこなのに対し、デスコと瓜二つであるデスゼットにはぺたんこ属性がないという重大なバグ設定漏れがある。 なお、キャラグラ上どう見ても「なさそう」なルチルやナギにもぺたんこ属性はない。 また、このアビリティの存在のあおりを受けてか、女性キャラの貧乳キャラ率が3と比べて高くなっている(*11)(*12)。 総評 強化されたグラフィックやさらなる追加要素により、さらに完成度が上がっており、イワシ閣下の愛称で親しまれる主人公「ヴァルバトーゼ」の人気も高い良作シミュレーションRPGである。 ここ数年『ドラグナーズアリア』『Let s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!!』『ラストリベリオン』(*13)などKOTYレベルの作品を発売する事も多かった日本一だが、本作によりその汚名返上に成功したと言える。 余談 「魔除けとして重宝されるイワシが弱いはずがない(=強い)」という理由から、本作のイワシは「魚強」という漢字で統一されている。 『ラストリベリオン』を自虐したネタが同名の高性能な拳武器として登場。 上記の通り主役のヴァルバトーゼの人気が高い。そのあまりの人気ぶりから抱き枕カバーまで発売されている。 本作のフーカ&デスコ編を最後に次回作から他のキャラが主人公を務める番外編が出なくなってしまった。(過去作のリメイク版は除く)理由は定かではないが、次回作以降、DLCの値段がどんどん上がってきているのでおそらく予算が足りないのが理由だと思われる。 魔界戦記ディスガイア4 Return 【まかいせんきでぃすがいあふぉーりたーん】 ジャンル 史上最凶のシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータNintendo Switchプレイステーション4 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 【PSV】2014年1月30日【Switch/PS4】2019年10月31日 定価 【PSV】5,980円【PSV・DL版】5,143円【Switch/PS4】4,980円 判定 良作 概要(Return) PS3版のPSVへの移植作品。新シナリオ「タイムリープ編」の追加、PS3版のDLCを全て実装、ゲームバランス調整などの変更点がある。 『魔界戦記ディスガイア3 Return』のセーブデータと連動させると、同作のキャラクターであるルチルとステラが仲間になる。 もちろん3Dグラフィックで登場する。『3Return』経験者にはとても嬉しい要素。 評価点(Return) ディスガイア移植作品恒例の、遊びやすさのさらなる向上。 PS3版で評判の悪かったランダム要素の強さ(ギブロ地獄)が大きく緩和された。それまで苦痛でしかなかった箇所がなくなり、ファンには大いに喜ばれた。 『ディスガイア D2』で好評だったチート屋(*14)、誠意を見せる(*15)などのシステムが導入され、より遊びやすくなった。 『3』から登場した「ねこばば」について、本作ではバトルスーツの固有技『暴走』による第三勢力化を活かしたねこばば(通称「暴走ねこばば」)が非常に効率がよく、ますます快適にやり込みできるようになった(*16)。 アイテムについて、好きなタイミングで名前を変えられるだけでなく、外見も変えられるようになった。 『4』や『3Return』でも名前の変更は可能だったが、外見はアイテム界でしか変更ができないため、育成が完了したアイテムの外見は変更することができなかった。 ゲーム終盤における、お金(ヘル)の価値向上 ランダムダンジョンからの脱出用アイテムについて、従来は非売品だったが、本作ではとある条件を満たすと購入できるようになる。 このアイテム、究極の育成においては大量に必要となるため、この仕様はありがたいのだが、1個あたり1兆ヘルと、RPGとしてはあり得ない価格設定。とはいえ、過去作で問題となっていたお金の無価値化を解決し、終盤でもお金を有意義に使うことができるようになった。 タイムリープ編について 後述の通りストーリーの出来はあまりよくないがエンディングに流れる(Forever Flight)は評価が高い。歌詞の内容はアルティナのヴァルバトーゼに抱く思いがつづられており、二人の関係が好きなファンには感涙ものである。だからこそ、タイムリープ編のストーリーをよくしてほしかったといえるのだが・・。 また、タイムリープ編クリア後は、シスターアルティナを使えるようにする議題が出てくるのだが、 この議題はヴァルバトーゼでしか始めることができない 。ヴァルバトーゼとアルティナの関係を考えると中々ニクイ仕様と言える。 フェンリッヒの性能が改善された 具体的には、一部の魔ビリティーの性能が向上している。これにより、ヴァルバトーゼと併用して戦うようにしておけば強みを発揮できるようになった。 問題点(Return) 凄まじい量のバグがある(PS3版より酷い)。またネットワーク機能を利用すると、アイテム界や暗黒議会でフリーズすることがある。 バグは技を使ったら場外に吹っ飛んだ、アイテム界で全滅したらエンディングが流れた(通常は拠点に戻されるだけ)、強化した特殊技がいつの間にか強化前に戻っていたなど。 アップデートでいくつかは修正されたが、それでもかなりの量が残っている。 フリーズはチート屋でネットワーク機能をオフにできるため回避可能だが、せっかくのシステムが台無しになっている感じは否めない。 ダメージバランスが再度悪化した。 前作『3』では弱すぎた攻撃魔法だが、『3Return』では改善され、特殊技と同等まで強化倍率が引き上げられた。 しかし、何を考えたのか今作で再び魔法が弱体化(強化倍率が『3Return』の半分に)。 オリジナル版の『4』と比べると倍率は変わらないが、時系列では『3』→『4』→『3Return』→『4Return』の順であるため、悪化したといえる。 『3Return』にはなかったペタ魔法(テラ魔法の1段階強化版)が追加されたが、威力は従来のテラ魔法と変わらないためフォローされたとは言えない。 タイムリープ編について 本作の目玉として紹介されたタイムリープ編だがはっきり言ってストーリーの出来があまり良いとは言えない。 まず初めに、ストーリーの出だしがフーカとデスコが謎のアイテムを見つけて過去にタイムスリップするところから始まるというもの。ストーリーの出だしとしては無理があると言わざるをえない。またこのアイテムが一体何なのか、なぜ存在しているのかは最後まで明らかにならない。暴君ヴァルバトーゼ編のように過去を知っている人(ヴァルバトーゼとか、アルティナ)に聞くところから始めるほうが出だしとして自然な気がするのだが・・。 またPVではヴァルバトーゼとアルティナの過去が明らかになると宣伝されていたのだが、その二人の絡みも物語終盤になってからである。しかもそこまで詳しく描写されていない。そもそもの話、上記の通りフーカとデスコ(+ナギ)という本来なら過去の二人にかかわるはずのない人物がかかわってしまっているためタイムパラドックスが起きてしまっている。上記の宣伝に矛盾が生じる。 新キャラクターとして出てきたナギ・クロックワークも好感を持ちづらいキャラになっており評価はよくない。公式では(頑張り屋でしっかり者)と書かれているのだが、ゲーム内ではヒステリックで自分勝手かつワガママな面が目立っている。またうかつな行動をとって周囲に迷惑をかけるシーンもあるため、とてもじゃないが頑張り屋でしっかり者には見えない。また、本作ではナギを話の中心として物語が進んでいくので、本来のキーパーソンであるはずのヴァルバトーゼとアルティナの印象と活躍を食ってしまっている感が否めないのも低評価の理由である。 総評(Return) 「据置機で発売 → 携帯機でリメイク」の流れは初代からの恒例であり、その度に最新作の便利システムや携帯機ならではのお手軽さを加えた傑作に仕上がっている。 本作においてもそれは例外ではなく、当時最新作であった『D2』から便利さを取り入れ、かつ強化されたグラフィック等はそのままに再現されており、劣化点も見当たらない。 携帯機用ディスガイアとしては最高傑作といっても過言ではない一品。
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魔界戦記ディスガイア4 魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました アペンド版 魔界戦記ディスガイア4 Return 機種:PS3, PSV, PS4, Switch, PC 作曲者:佐藤天平 開発元:日本一ソフトウェア 発売元:日本一ソフトウェア 発売年:2011, 2014(PSV), 2019(PS4/Switch), 2020(PC) 概要 「ディスガイア」シリーズ4作目。 超高精細なドット絵が目を引く。 2014年に『魔界戦記ディスガイア4 Return』の題でPS Vitaへ移植された。 BGM担当はやっぱり佐藤天平。 収録曲 曲名 補足 順位 ラストエンゲージ 歌:下田麻美長谷川明子 2011年187位 Black Gate Sparkling 2011年136位 Candlelight ピアノソナタD4番 Puppet Smile Makai Theater セピア色の夢 House of Peers 獣王の爪跡 Miserable Smash Beat Old Friends Across the Darkness Make the Hell Golden Memories 歌:サラ オレイン Arcadian Vampire 歌:大河内雅子 Organon Lord Willing 希望の欠片 Show the Pride Noble Marble Hold You Back ラストバトル348位 悲しみの雨 Pandora Ignition 歌:佐藤天平 Glory Days 飛べない翼 Team-D4 Army’s March 真紅の十字架 カナリア航海 ~Little Bird In Your Universe~ 歌:三森すずこ サウンドトラック 魔界戦記ディスガイア4 オリジナル・サウンドトラック PS3初回限定版特典 魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました Original maxi single PS3『魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。アペンド版』同梱特典 魔界戦記ディスガイア4 アレンジサウンドトラック 魔界戦記ディスガイア4 Return ディスガイア ボーカルソング the BEST PSV予約特典
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ディスガイア D2 【でぃすがいあ でぃめんしょんつー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2013年3月20日 定価 7,140円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 PlayStation 3 the Best2015年5月28日/3,800円(税別) 配信 PS Store 2015年5月28日/3,142円(税込) 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズリンク ストーリー 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 ストーリー 強大な力とカリスマを誇った先代魔王の死後―魔界は、その覇権をめぐる戦国時代に突入した。くり返される戦いの果て、名だたる強者を退けて年若い悪魔が台頭する。その悪魔の名前は『ラハール』。亡き魔王の一人息子であった。ラハールは自由奔放な悪魔や、変わり者の天使、人間までも仲間に加えて戦い―ついに『魔王』になった。 それから数年の時を経て傍若無人な魔王・ラハールさまと仲間たちの、あらたな冒険がはじまろうとしていた。 ラハール統治下の魔界に起こる異変!予想の斜め上を行く人物の乱入!反乱分子の台頭!魔界をゆるがすアイドルライブ!? 彼らの進むところには、トラブルとドラマが巻き起こる!驚きと興奮、笑いと涙の一大スペクタクル、開幕―!! (ディスガイア D2 公式サイトより引用) 概要 史上最凶のやり込みSRPG、ディスガイアシリーズの第5作目。日本一ソフトウェア20周年記念作品の1つ。 第1作目のグッドエンド後を描く作品で、時系列では『1』の数年後。『2』よりも前とされている。 裏面、キャラ(学級)界、魔チェンジなどが廃止され、『1』『2』の要素が復活するなど原点回帰を意識した内容になっている。 アイテム界がアイテム“海”に改名された。 ゲームシステム チート屋 獲得経験値やマナの増減、敵の強さの変更、修羅と通常の切り替えなどを行うシステム。 獲得ヘルを100%→0%と減少させるかわりに、獲得経験値を100%→200%と増やす、といった使い方ができる。 マップ上のキャラクター全員がプリニー体質(投げられると爆発する)になる、コマンドキャンセルが不可能になるなど、面白い機能もある。 羅刹モード 2013年7月のバージョンアップで実装された「修羅」を超える高難易度モード。 パラメータの上限が増え、敵のステータスが大幅に強化される。 ステータス1億超えは当たり前。最大強化時のアイテム神などは主要ステータスがカンスト(9億9999万)している。 攻略難度は高いが、アイテムLvの上限増加(Lv999まで)、ステータス成長率強化など羅刹モードでしか受けられない恩恵もある。 修羅ボーナス 転生、アイテム海の他に、修羅ボーナス稼ぎという新しいやり込みが登場した。 凶悪なステータスを持つ修羅の敵を撃破すると、その敵のステータスを吸収できる。 上限が設定されているため、修羅ボーナスだけでステータスカンストを達成させることはできない。 評価点 美麗なキャラクターグラフィック キャラクターグラフィックは『4』と同様に3Dで描かれているため、美しく見栄えが良い。 本編におけるラハール達の面白おかしいアクションも見所。 ゲームシステムの改善 アイテム海の仕様変更。最下層をクリアすると、アイテムLvを引き継いで1階から攻略し直せる。 過去作でありがちな「レベルスフィアが出ない」「○○を倒し損ねた」などのトラブルが起こり得ない。ギプアップ&ロードの必要もない。 剣の弱体化、槍の強化など武器バランスの見直し。弱い、役に立たないと酷評されてきた槍がようやく日の目を見た。 ディスガイアシリーズにおける大きな不満点であった倉庫の使い辛さがついに改善された。 所有アイテムをカテゴリ別に分割して表示することができる。ソート機能ももちろん健在。 他にもアイテム保護機能、まとめ売り、倉庫と携帯袋が統合などの細かい追加・変更点がある。 デールの無料配布(アイテム海入口でもらえる)、チート屋の導入、ゲームオーバーの廃止など初心者向け要素を強化。 経験者からも「面倒な要素が減って楽になった」と好評。 ステータス上限の増加 HPSPは4000億、他は9億9999万9999まで強化可能。 果てしなく遠い道に思えるかもしれないが、転生、ウェポンマスタリー、アイテム強化、修羅ボーナスなどを極めればちゃんと到達できるようになっている。 ヤリコミノサイハテ 最後に攻略するステージで、超魔王バールとの決戦の舞台。先手必勝・一撃必殺が基本のディスガイアにおいて、まさかの長期戦が繰り広げられる。 育成が完了したキャラクターが居ても、操作ミスで安易に逆転されてしまう。SRPGらしい緊張感の中で遊ぶことができる。 1000億を超えるダメージの応酬は必見。普段は出番のない斧、弓、銃もここでは活躍する。 ラハールについて 過去作と比べると俺様至上主義は相変わらずなものの、立派な魔王になるために努力したり、事態解決に自ら動いたりするなど責任感が強くなった。また、本作で初登場した自称妹のシシリーについては表面上きつい態度をとりつつもなんだかんだで気に掛けるなど、今までになかった シスコンとしての 一面が現れるようになった。総じて過去作の経験で立派に成長しているといえる。特に、第七話と最終話での 一人の魔王もとい兄として戦うラハール の姿は純粋にカッコイイ のでファンならば一見の価値がある。 賛否両論点 必要とされる時間の長さ ステータスカンストまでにかかる時間が非常に長い。その長さ故に、やり込む前からやる気を失くしてしまうプレイヤーが少なくない。 アイテム育成にかかる時間(パラメータカンストまで)が1つあたり約25時間。キャラ育成(転生とレベル上げの繰り返し作業)にかかる時間が1体あたり約4~5時間。 1体のキャラが装備できるアイテムは4つなので、全ての装備を完成された物で埋めようと思ったら100時間以上はかかる。 更に、今作には『3』や『4』のような、効率的なアイテム増殖技が無い事も、必要時間の長さに拍車をかけている。育成人数を増やせばその分だけ所要時間が正比例することに。 ただ、やり込みは自己満足であり強制されるものではない。あくまでステータスカンストに拘るプレイヤーにとっては酷い仕様というだけで、気にしないプレイヤーにとっては全く問題にならない点である。 「長く遊べる」と評価するプレイヤーもいるが、以下の点より、問題点に近いと言える。 もともとディスガイアはやり込みプレイヤー向けのゲームであるが故、やり込みプレイヤーの割合が他ゲームより比較的多いこと 上記の1人あたりの育成時間(100時間)×キャラ人数が、現実的に確保可能なプレイ時間をはるかに凌駕すること 過去作にあったアイテム増殖技など、育成効率を上げるシステムが賛寄りの評価であったこと ゲストキャラクターの選出 本編と関わりを持たない、いわゆる隠しキャラクターのこと。 日本一ソフトウェアの作品では、本編クリア後のオマケ要素として、過去作や他作品(稀に他社)のキャラクターが登場するのが定番となっている。 ドット絵だった過去作のキャラクターグラフィックがどのように進化したのか、期待を寄せるプレイヤーは多かった。しかし…… + 詳細 ※ネタバレ注意 『魔界戦記ディスガイア2』から アクターレ 『ファントム・キングダム』から ペタ、アサギ(※) 『魔界戦記ディスガイア4』から ヴァルバトーゼ、フェンリッヒ、エミーゼル、アルティナ 『絶対ヒーロー改造計画』から 田中デスダーク(仲間にはできない) 見れば分かる通り、『4』のキャラクターが大半を占めている。 どのキャラクターも『4』の時点で既にグラフィックが完成しており、目新しさに欠ける。 新しいキャラクターの登場を期待していたプレイヤーは肩透かしを喰らった。 もちろん、これらのキャラクターが好きな人にとっては嬉しい要素である。 ただ、まさかの田中デスダーク出演には多くのプレイヤーが驚かされた。 ※厳密には『魔界ウォーズ(仮)』というゲーム(未発売)のキャラクター DLCキャラクターの選出 こちらもゲストキャラクターと同様に、日本一ソフトウェア作品の定番と言える要素である。1体(+小イベント)につき300円。 極上のサルバトーレ(*1)、アレク(*2)、エクレール(*3)などの新規参戦でファンを沸かせた一方、それ以外のキャラクターが『4』からの流用で、期待を寄せていたプレイヤーをガッカリさせた。 リリエル(*4)、メタリカ(*5)など他作品からの出演もありこちらは好評。 問題点 一部キャラクターが未登場 『1』の重要人物であった地球勇者一行が登場しない。名前すら出ない。ラハール達が彼らのその後について言及することもない。 地球勇者一行とは、ゴードン、ジェニファー、サーズデイ、カーチスの4人。魔界と天界のわだかまりの解決に貢献した。 公式HPのあらすじの項で述べられている「人間」は彼ら地球勇者のこと。にもかかわらず公式HPのダイジェストムービーでは活躍を丸ごと省略されている。 エトナやフロンほどではないが、彼らも一定のファンを持つ人気キャラクターである。せめて魔王城から居なくなった理由ぐらい、説明されても良かったのではないだろうか。 新キャラクターの大半がコンパチキャラ ほとんどの固有キャラクターが、汎用キャラクターの流用または改変で作られており、オリジナリティに欠ける。 純粋なオリジナルキャラクターはシシリーのみ。 + 詳細 ※ネタバレ注意 固有キャラクター 流用・改変元 ランサローテ アーチャー バルバラ 重騎士(女重騎士は本作が初登場なので、オリジナルと言えなくもない) レーニア 氷棲族(同上) ガルングン ゴーレム族 グロッソ 魔獣族 コガネスキー 魔界貴族 ゼノリス(通常ver、変身verの2パターン)という新キャラクターもいるが、こちらは敵としての登場のみで仲間にはできない。 「ゼノリスを仲間にしたかった」「DLCでも良いので配信して欲しい」という意見は多い。 演出面の劣化 『ディスガイアインフィニット』『4』『3Return』に搭載されていたバストアップアニメーションが本作にはない。 ステータスウィンドウに表示される顔グラフィックが、専用のものではなくキャラクターグラフィックのアップになっている。 ステータス画面に表示されるキャラクターのイラストが、『4』の使い回し。 一部のステージが再戦不可能 一度クリアすると、周回するまで二度と挑戦できないステージがいくつかある。 そのステージでしか入手できないアイテムを取り逃してしまうと、その周回でアイテム図鑑を埋めることができなくなってしまう。 同様に、そのステージに居るボスしか使わない特殊技演出を見逃すと、特殊技記録を埋めることができなくなる。 どちらもトロフィー取得に関わる要素であるため、そうとは知らずにステージクリアし泣きを見たプレイヤーが多く居た。 総評 「外伝でもない、リメイクでもない完全新作!」というキャッチコピーでリリースされた本作であるが、その割にはグラフィックの使い回しや過去作からの流用が目立つ。 とは言え、ユーザーの意見を取り入れて調整されたシステム、ボリューム満点のやり込み要素などゲームとしての出来は良く、遊び易さの点では据置機のシリーズ最高級とも言える。 シリーズ初心者・経験者、双方にオススメできる作品である。
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ディスガイア D2 機種:PS3 作曲者:佐藤天平 開発元:日本一ソフトウェア 発売元:日本一ソフトウェア 発売年:2013 概要 魔界戦記ディスガイアシリーズ第1作『魔界戦記ディスガイア』の登場キャラクターであるラハール・エトナ・フロンの3人を中心とした物語が描かれる。シリーズ10周年記念作品でもある。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 CRADLE OVER 佐藤天平 歌:茅原実里 Whisper of Hell ~ Darkness Devil Rock Hero Sailing Heaven’s Blossom Tasty☆Magic 歌:吉田麻衣 Next Departure Moving Express Bad Guy Paradice Basket Brown Leaf よくばりっこりんぐ♪ 歌:荒蒔麻弥 Akuma Stadium Prince of Darkness Popping Over Black Screamer Live Arrival 歌:佐藤天平 Ray of Light Devil Pop Star Super Timer Crash the Gate Rockin’ Princess 歌:三森すずこ Brilliant Blue Red Moon Dance Sad to Say Dramatic Devil Story ここから始まるストーリー 歌:崎濱唯 Disc 2 Sparkling 佐藤天平 ローゼンクイーン商会魔界支店 Akuma Drops Witch Hunting Angel Smile Hystelic Kingdom がんばれ女の子 華麗なる闇族 いたずら悪魔の足音 Running Fire ディスガイア 悲しき天使 Pandora Ignition サウンドトラック ディスガイア D2 オリジナルサウンドトラック PS3初回限定版特典。 ディスガイア D2 アレンジサウンドトラック
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魔界戦記ディスガイアシリーズリンク 本編 スピンオフ 関連作品 取り扱い対象外 概要 本編 機種 タイトル 概要 判定 魔界戦記ディスガイア PS2 魔界戦記ディスガイア 「史上最凶のやり込みSRPG」の元祖。HPSPは4000万、他は2000万まで強化できる圧倒的やり込み要素が話題を呼んだ。 良 PSP 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 新シナリオ「エトナ編」を収録した移植作品。 魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。 通信対戦機能を追加した廉価版。 DS 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 初の任天堂ハード。移植に伴い、ボイスの削除や音質の低下などの改悪点が多い。 劣化 Win 魔界戦記ディスガイア PC (*1) 日本一初のPC(Steam)進出。PSP版をベースに新インターフェースを採用。 良 Switch/PS4 魔界戦記ディスガイア Refine 初代『ディスガイア』のリマスター版。 魔界戦記ディスガイア2 PS2 魔界戦記ディスガイア2 基本的なシステムはそのままに、裏面・修羅といった新要素を追加。 良 PSP 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 新シナリオ「アクターレ編」を収録し、バランス調整を施した移植作品。 Win 魔界戦記ディスガイア2 PC (*2) PSP版のDLC全部入り移植。 魔界戦記ディスガイア3 PS3 魔界戦記ディスガイア3 「学園」がテーマのナンバリング第3作。日本一ソフトウェアの初PS3参入作品。インフレ度合いもさらにパワーアップ(攻撃魔法を除く)。 良 魔界戦記ディスガイア3 ラズベリル編はじめました。 大型DLC「ラズベリル編」を収録した拡張ディスク。 PSV 魔界戦記ディスガイア3 Return PS3版で配信された全てのDLCに加え、複数の新シナリオを収録した移植作品。 良 魔界戦記ディスガイア4 PS3 魔界戦記ディスガイア4 「政治」がテーマのナンバリング第4作。キャラクターグラフィックがドット絵から3Dの精密なイラストに進化。 良 魔界戦記ディスガイア4 フーカ デスコ編はじめました。 大型DLC「フーカ デスコ編」を収録した拡張ディスク。 PSV/Switch/PS4 魔界戦記ディスガイア4 Return PS3版の全DLCと追加シナリオを収録し『ディスガイア4』が帰ってきた。 良 Win 魔界戦記ディスガイア4 Return (*3) 『4 Return』のWin移植版。オンライン要素もアップデートで追加された。 ディスガイア D2 PS3 ディスガイア D2 シリーズ10周年記念作品。『1』のグッドエンド直後の物語を描く。 良 魔界戦記ディスガイア5 PS4/Switch 魔界戦記ディスガイア5 「復讐」がテーマのナンバリング第5作。全体的には『D2』の流れを汲む初心者にもプレイしやすい作品。Switch版にはPS4版で配信されていた有料DLCが全て最初から収録されている。 良 Win 魔界戦記ディスガイア5 (*4) 英題が『コンプリート』であるにもかかわらず削除要素がある移植版。PS4版の有料DLCは最初から収録されている。 魔界戦記ディスガイア6 Switch/PS4/PS5/Win 魔界戦記ディスガイア6 (*5) 「超転生」がテーマのナンバリング第6作。新規層の取り込みを目指したが、ファンの求める作品とは相容れなかった一作。 シリ不 魔界戦記ディスガイア7 PS5/PS4/Switch/Win 魔界戦記ディスガイア7 シリーズ初の和風な世界観が舞台となる作品。『6』とは打って変わって、『5』をベースに正統進化を遂げている。 良 スピンオフ 機種 タイトル 概要 判定 PSP/Switch プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~ 史上最凶やみつきACT。残機1000は伊達ではない。 良 プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦っス!!~ 残機1000あっても全然足りないっス! 不安定 PSP ディスガイア インフィニット 『インフィニットループ ~古城が見せた夢~』のキャラ差し替え品。 なし Switch プリニー1・2 『プリニー』『プリニー2』をカップリングしたパッケージ版。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS/Win/Switch マール王国の人形姫 マージョリーの初出作。 良 マールじゃん!! ラハール、エトナ、フロンがゲスト出演。 PS2 ラ・ピュセル 光の聖女伝説 プリエの初出作。ゲームシステム面では『ディスガイア』の前身と呼べる。 良 PS2/Wii/PSP/Switch/Win ファントム・ブレイブ ラハール、エトナ、フロンがゲスト出演。ゲームシステム面では『ディスガイア』の要素がいくつか受け継がれている。 良 ファントム・キングダム ディスガイアシリーズと世界観を共有。ラハール、エトナ、フロンがゲスト出演。主人公ゼタはDS・PSP版『ディスガイア』にも登場。また「次回作の主人公」アサギはこの作品が初出。 なし PS3 クロスエッジ コンパイルハート開発、ゲーム会社5社のクロスオーバーRPG。エトナ、プリニーがゲスト出演。 なし 360 クロスエッジ ダッシュ PS3 トリニティ・ユニバース エトナ、フロン、プリニーがゲスト出演。 PSP/Switch/Win 絶対ヒーロー改造計画 いわゆるローグライクゲーム。装備が防具も外見とBGMに反映されるユニークな要素も。セーブが強制的に上書きであるのに、フリーズ・進行不能等のバグが足を引っ張った。♪付いたあだ名は「へっぽこ」(*6)プリニー族、珍茸族、寝子猫族、邪猫族の各種と、ラハール、エトナ、フロン、アサギ、バルヴォルガがゲスト出演。 不安定 PSP 流行り神3 警視庁怪異事件ファイル プリニーがカメオ出演。 なし DS ジグソーワールド ~大激闘! ジグバトル・ヒーローズ~ ジグソーパズルを早解きするゲーム。操作キャラクターとしてエトナが登場。PSの同社製同名ゲームとはシステムが違い、ピースがライバルと共用で、同じマップ内で完成させる。正しい位置に嵌めた数を競うというルールがあり、ライバルを妨害する要素も存在している。パズルの内容はどれも小学館の『21世紀こども百科』(現在における『図鑑NEO』の前身)のような内容となっている。実際にクリアしたステージの画像を閲覧する際に、描かれているものについての知識を得ることができる図鑑機能(*7)あり。 3DS ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀 ラハールやエトナを始め多数のキャラクターが登場。実物シール(入りビックリマンチョコ仕様のお菓子)も数回販売された。後に増加した「〇〇マンチョコ」(コラボ系シリーズ)の元祖とも言える(*8)。 ブラウザ webファントムブレイブ 運営はGamania。『ファントムブレイブ』のキャラクター(*9)やアイテム、そしてプリニア(*10)が登場。途中まで課金要素がそこそこ強かったが、後にダメージ計算式を大幅に変更するという暴挙に。それまでの課金がある日突然無に帰す(*11)アプデとなり、それと対照的に元来の処理の重さ等の問題は解決していない始末。このような運営が続いた結果、サービス開始からわずか8ヶ月で終焉を迎えることとなった。 執筆禁止 取り扱い対象外 機種 タイトル 概要 iOS/Android 魔界ウォーズ スマートフォン専用ゲームアプリ。2022年10月21日サービス終了。当初はアサギのデビュー作品になる予定だったが、13年の時を経て初の正式な主人公に。 ディスガイアアプリ スマートフォン専用ゲームアプリ。詳しくはこちら公式サイト。 概要 日本一ソフトウェアから販売されているSRPGシリーズ。 一般的なSRPGと比べると、やり込みを大きなコンセプトとしており、ほかのゲームではあまり見られないような高ステータス、特大ダメージが特徴的。 これらの特徴は同社から発売された『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』においても既に確立されていたものの、同作はあくまでストーリーメインの中にやり込み要素も存在するといった程度だったが、本シリーズではやり込み部分に大きなスポットが当てられており、本編はチュートリアルと呼ばれることが多い。 かつては、やり込みを堪能するためには文字通り途方もない時間が必要という作品も多かったが、この点はシリーズを経るごとにある程度まではそれほど苦労せず到達できるようになっている。 もっとも、少しでもキャラを強くしたり、アイテムを強化したりといった細部までのこだわりを意識し出すと時間がいくらあっても足りないのは近作でも同様といえる。 「魔界戦記」というタイトルが示すとおり、シリーズの舞台は魔界であり、登場人物も大抵が悪魔となっている。そのため、力こそが正義、裏切りも日常茶飯事といった悪魔らしい価値観・倫理観が蔓延る世界となっている。 一方で、魔界と対になる天界や、人間界も存在しており数こそ少ないが作品によって天使や人間が登場することもある。 舞台となるフィールドは作品ごとに異なっているが、作品ごとにあくまで別の魔界の物語という形式となっている。 物語に直接関わってくることはないが、キャラメイクや名付けができる「汎用キャラクター」と呼ばれるキャラクターがいるのも本シリーズの売りであり、シリーズ通して登場するおなじみの汎用キャラも存在することから、メインキャラクターそっちのけで汎用キャラを愛で、汎用キャラ中心で攻略を行うプレイヤーも少なくない。人間タイプの他、モンスターも選べる(*12)のが特徴であり、大抵はゲームの進行に応じて徐々にアンロックされていく。 なお、汎用キャラクターについては同社の『ファントム・ブレイブ』シリーズにおいても登場するが、必ずしも後発になるほど追加されているわけではなく、特定の1作にしか登場しないキャラクタータイプも多い(*13)。 本シリーズに登場するキャラクターであり汎用キャラクターでもあるプリニーは本シリーズのマスコットキャラといえる存在であるが、本シリーズの知名度が高まることによって、それまでの日本一ソフトウェアのマスコットキャラであったエリンギャーを置き換える形で同社のマスコットキャラクターとなった。